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3.献体についてのご理解と
  ご寄付のお願い

 

献体の理念

 医の倫理に立脚した良医の育成を目的とし、無条件・無報酬で自己の遺体を提供すること。

これによる効果

 献体という篤志家の善意と願いを医学・歯学の学生に伝え「人間性」「倫理性」の高い良医を目指す「医の倫理教育」に貢献。

昨今の献体

 最近、外科医の訓練(サージカルトレーニング)に献体の活用が要望されてきました。
 その理由は、手術の安全性の向上、新しい手術法の開発、若い外科医のトレーニング等。
その他、日本の医療の向上。これは医師以外の医療専門職(作業療法士・理学療法士・言語聴覚療法士など)が加わったチーム医療が盛んになっており、これら専門職の技術向上に献体での勉強が望まれております。

日本篤志献体協会の公益財団化

 本協会は平成25年3月21日付で、安倍晋三内閣総理大臣から、従来の財団法人ではなく、公益財団として認定するとの認定書を受領し、平成25年4月1日より新しく公益財団法人として発足いたしました。
 認定書に示された公益目的事業は「篤志献体に関する普及啓発、調査研究及び助成事業」です。
 収益事業は致しておりません。

本年度事業

 従来の事業の継続の他に、(1)サージカルトレーニングおよびコメディカル教育に献体を活用することの是非についての全国的調査 (2)篤志献体の普及啓発に関する広報物の制作、貸出の充実 (3)献体についての研究・支援賞に「篤志献体賞」の贈呈 (4)主として肉眼解剖学担当者育成を目的とした「献体協会賞」の贈呈 (5)公益目的事業遂行のための経済的基盤の強化

皆様にお願い

 公益目的事業を行うためには、何としても経済的基盤の強化が必要です。
献体の恩恵を受けている医歯系大学、日本医師会、日本歯科医師会、日本医学会、日本歯科医学会、外科系23学会、コメディカル系の大学・専門学校・学会・協会などにご理解とご寄付などの支援をお願い致します。
 一般社会の方々にもご寄付をお願い致します。

終りに

 当財団は、良医の育成・医療の向上のために公益事業を行って参ります。
 なお、当財団は所得税法(施行令第217条)及び法人税法(施行令第77条)の特定公益増進法人に該当します。
 従って当財団への寄付金には税法上の優遇措置が適用されます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 ※ ご寄付を頂いた場合には、税法上の優遇措置が受けられる領収書をお送りいたします。

申込書はこちらからダウンロードしてください。

尚、申込用紙の郵送をご希望の方はご連絡ください。

<連絡先>
公益財団法人日本篤志献体協会
〒160-0023
東京都新宿区西新宿3−3−23
ファミール西新宿4階404号
TEL:03−3345−8498
FAX:03−3349−1244
E-mail:info@kentai.or.jp

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